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こんにちは！ご覧いただき、誠にありがとうございます。アントンと申します、34歳です。ロシア出身でモスクワに住んでおり、長年にわたり自動車をカスタムしたり、その車の物語を多くの人々と共有してまいりました。かつてはヴィンテージカーの修復を専門とするカスタマイズショップで働いており、4年以上ヴィンテージカー博物館の館長を務め、お客様に様々な国の車についてチューニングなど車文化の側面を紹介しておりました。
3年前、「ワイルド・スピード」の世界とJDMカルチャーに魅了され、「ワイルド・スピード」というYouTubeのチャンネルを立ち上げました。私たちのチームは、日本車とモータースポーツへの情熱によって結ばれた人たちです。一般の車の動画を作るより、各車両の物語に寄り添って生きており、状態の悪い放棄された希少車を発見し、修復し、その車を再び走らせるまでのストーリーを作っております。
埃をかぶったガレージや忘れ去られた土地、たまには適切な手入れがされていないままの個人のコレクションから車両を見つけ出したりしています。車両の修復の過程は機械やボディ修理、電子機器に関する深い知識、または多大な忍耐が必要である大冒険です。なぜならチューニングは細かい調整のおかげで、安全性とパフォーマンスを最大限に生かすことができるからです。私たちにとって、各車両は歴史の担い手であり、技術の結晶であり、創造者の夢の実現体です。車には魂が宿っていると信じており、敬意を持ってそれらを扱います。
私たちのコレクションには、本当にユニークな車両が含まれています：トヨタ スープラ MK4、日産 スカイライン R34、日産 シルビア S15、日産 350Z、日産 ローレル C33、フォード マスタング 1968、ホンダ シビック EG5、三菱 エクリプス、三菱 ランサー、メルセデス・ベンツ E190、トヨタ ソアラ、フォルクスワーゲン ジェッタなどです。
ロシアではこのような車両を良好な状態で保つのは稀であり、将来の世代のために保存するように頑張っています。
主な目標は、合法的なモータースポーツと自動車の文化の普及です。そのため、さまざまな国のユニークな車やイベントを紹介するために、撮影地域を拡大しています。
カザフスタン、アラブ首長国連邦、ベラルーシを訪問し、アメリカとイギリスへにも行く予定です。質の高いコンテンツを制作するだけでなく、車とその所有者にまつわる魅力的なストーリーを語ることに努めています。
「ワイルド・スピード」チャンネルは自費で運営しており、独立性を維持するためにスポンサーシップを受け入れていません。また、孤児院や支援が必要な団体への支援を通じて慈善活動にも積極的に参加しています。
車への愛情が個人的な喜びだけでなく、社会への貢献にもつながると信じています。そして、「ワイルド・スピード」は、自動車、車両産業の歴史、合法的なモータースポーツに情熱を持つ方々にとってのインスピレーションの源です
初の日本旅行であり、ドリフトの大ファンである私たちにとっては特別な意味を持ちます。ドリフトは、スキル、精度、そして車の物理的性質に対する深い理解組み合わせであり、日本のドリフト文化は常に魅力的で、私は幼い頃から日本のドリフト映像を見ており、その魅力に取りつかれてきました。
愛読書は、土屋圭一による『The Drift Bible』で、この本で技術への理解を深めました。そして、ロシアを訪れた際に伝説のドリフター、川端雅人さんと斎藤太吾さんと出会ったことが、日本旅行への夢を育んでくれました。ついにその夢を実現する準備が整いました。
以前は、インターネットを通じて日本の自動車文化についての情報を得ており、それが多くの誤解や思い込みを生んでいました。今度、私たちはすべてを自分の目で見て、コミュニティの代表者と交流し、実際の状況を理解したいと思っています。
上記の伝説のドリフターたちのほかに、私たちは日本の自動車文化の他の代表者、具体的には野村ケン、永田和宏、横幕弘直、三浦圭などとの出会いを求めています。さらに、若手ドライバーたちと出会い、彼らの物語を直接聞き、彼らの独自のスタイルを形成する要素を理解できれば幸いです。
私たちは関東、中部、関西を巡り、峠や伝説のコースなど、日本のドリフト文化に深く関連する場所を訪問し、パイロットと一緒に走行する夢を実現したいと考えています。また、地元のチューニング専門家を訪問し、ロシアの視聴者に彼らの活動を紹介させていただきたいと思っています。
さらに、ドリフトだけでなくステレオタイプなしの日本の自動車文化のさまざまな側面についてのドキュメンタリーを作る予定です。このドキュメンタリーは、日本の自動車界の重要な人物へのインタビュー、さまざまなモデルの車を紹介し、技術やチューニングへのアプローチを探求する内容に基づきます。
注意！必要に応じて、私たちは車のナンバーや顔を隠すことなどの機密保持を遵守することを約束します。また、撮影は許可された場所でのみ行います。
将来的には私たちの目標は、自分たちのチームと車で日本の公式ドリフト大会に参加することです。伝説のロシアのドライバー、ゴチャ・チブチャンさんやアルカディ・ツァレグラツェフさんに触発され、世界の舞台で自慢の技術を示させていただきたいと考えています。
また、動画を日本語に翻訳し、JDM文化、歴史、冒険に対する自分の視点を広く伝えるつもりです。私たちは、この旅がドリフトやJDM文化に対する理解を深める重要なマイルストーンになると確信しています。
どうもありがとうございます。